秋を通り越して冬のような土曜日の夜、こんなことが行われていたなんて、数時間前まで知らなかったのですが、
友人に誘われ「博多灯明ウォッチング 御供所(ごくしょ)ライトアップウォーク」に出かけました。
10月19日、20日、21日 18:00~21:00 入場料300円 全施設共通
主催 ライトアップウォーク御供所実行委員会 info 福岡都市景観室 092-711-4395
地元の企業さんや電気系の企業さん協力etc
他にも冷泉地区、大浜地区、奈良屋地区に灯明スポット有。
寒い夜空の澄み切った空気のせいか、月も光りも美しく見えます。
博多区の古い町並みが残る地域、特にお寺が多くその歴史も古い。
お寺の敷地内は数百年変わっていないであろう風景が広がる。時の流れを感じさせる建築物と木々たち。
アスファルトではない地面を歩くっていいもんだ...
夜の闇の中、現代の人工的なライトとロウソクの光りでいつもと違う街並みを楽しみました。
東長寺(とうちょうじ)
*本堂のライトアップは光りが強すぎて残念。もっと暗くそっと浮かび上がるくらいがいい。
妙楽寺(みょうらくじ)
遠路に続く壁には月の満ち欠けの影遊び。
大きな木は光りに照らされ、さらに雄大に見える。人々はやっぱり見上げてしまうのです。
承天寺(じょうてんじ)
水色にライティングされた枯山水は見事。まるで海。時が止まっているかのよう。
窓から見えた泉水庭。庭が見えることを考えて作られている窓と廊下。
寒くて冷えてきたので 「信州そば むらた」で一休み。美味しいお蕎麦ともちろんお酒。
博多町家ふるさと館前 四角い箱系も好きだけど、まあるいものってなんか惹かれてしまう。
櫛田神社もこんな感じ。
ほら、たくさんの灯明。柔らかい光りが、少し強い風に吹かれてゆらゆら、きらきら。
寺から寺への移動の途中 オレンジ色の交差点は異国を思わせる。
冬になってきたんだと、匂いや乾いた空気で感じます。
「寒いから、早くお家に帰ろう!」焼き芋も、屋台も素通りです。
久しぶりに、写真をたくさん撮りました。
今日は早起きして、仕事して、散歩して、
充実した 長い一日!!!
今度は明るいうちに散歩に出かけよう。
なんとなく、知らない町を旅している感覚でした。
福岡に住んでいても知っているのは半径数百メートルの範囲だけ、もっと行動範囲広げるよう努力します。