干したけのこを持って帰りました。
春にたくさん頂く筍を茹で、適当な大きさに切って、天日干ししたもの。(全て父がやってます。)
干ししいたけと同じく干すことで、保存性ができ、味も旨みも凝縮されます。
私が生まれた地域では、干したけのこの煮付けは盆正月や行事の時に欠かせない料理です。
<干したけのこの煮物の作り方>(実家風)
1晩か2晩、水につけて戻します。(たまに水をかえます)
水につけておいたタケノコを、スプーン一杯の重曹をいれて2時間程水煮する。
この時、吹きこぼれと茹ですぎに注意!
手で触ってみて程よく柔らかくなっていたら20分~30分水にさらす。
食べやすい大きさに切り、鍋に薄く油を引き、いりこを炒め、たけのこを炒めます。
味付けは酒、しょうゆ、みりん、砂糖。お好みで唐辛子を数本入れます。
*圧力鍋で作ったりしています。
普通のお鍋だと柔らかくするのに重曹を入れるとか言っていたような....
料理したことがないので今度やってみようと思います。
6月22日、初めて干したけのこの煮物を作りました。初めてにしてはうまくできたんでは?
友人から頂いたきんぴらと切干大根と並べてみました。
故郷の夜は漆黒に近く、月の明かりが柔らかい。
この季節は蛍がゆったりと闇の中を光りながら飛んでいます。いつ見ても幻想的な光景です。
福岡へ帰る車の中から外を見る。
見慣れた光景なのにあまりにも緑がきれいでキラキラしていた。
昨日の雨と夕刻の光りが木々を生き生きさせているだけかもしれないけど、
怖いくらい美しくて私は少し不安になりました。